SESAME、Qrio Lock、SwitchBotロックなどの外付けスマートロックを導入しようとした時に感じる不安要素の1つ。
それは、「家の鍵に取り付けられるのか?」ということ。
アパートはドアノブ一体型の鍵だった

ドアノブ自体に鍵がついている、ドアノブ一体型の鍵にスマートロックは取り付けるのが難しそうな気がする。
そこで、ダメもとでSESAMEの特殊アダプターをオーダーメイドしてみたところ謎のパーツが送られてきた。
オーダーメイドと言っても3Dプリンターで作った物らしく価格も非常に手頃な545円(税込600円)。
使い方はよくわからないがとりあえずなんとかなるかもしれないと思いSESAME4を買ってみた。
ドアノブ一体型の鍵でもスマートロックを導入したい
取り付けは微調整が必要だが、手順としては簡単だった。

ドアにオーダーメイドした特殊アダプターを貼り付け、その上にSESAME4を貼り付けて高さを調節するだけ。
ドアノブが回せない
SESAME4を取り付けて施錠と解錠ができるようになったのはいいが、これではドアノブが回せない。
横から指を入れて回すのは使いにくすぎる。
SESAME4を逆さまにつけるという手もありかもしれない。
外付けのドアハンドルを取り付けてみた
Amazonで買ったドアハンドルをドアノブに取り付けてみた。

一見解決したように見えるが、この外付けのドアハンドル、強くひねるとずれる。
きつく絞めてみたがマシになった程度。
とはいえ強く回さなければそれなりに使えそうな感じになった。
スマートロックを使うためには我慢も必要ということにしておく。
一人暮らし、私以外にドアノブを回す人なんていないのだから。
ドアノブハンドルもSESAME4も黒にしたので見た目もそこまで悪くないと思う。

スマートロックのない生活には戻れない
ドアノブを強く回せないということで少し神経質になるが、これにはすぐ慣れることができた。
施錠、解錠の動作は非常にスムーズで安定している。

3ヶ月ほど運用しているが、たまにドアハンドルがずれてくるのを直すくらいで大きなトラブルはない。
ある程度は実用的に使えるといえるだろう。
導入は多少大変だったが、スマートロックのない生活には戻りたくないくらいに満足している。