じゃんぱらで米国版 Google Nest Hub 第1世代を手に入れたので、日本版との違いをレビューします。

米国版でしかも、ディスプレイに若干の表示ムラがあるため、この値段でした。
発売時期によるものなのか、商標の問題なのかわかりませんが、
箱をみた感じ、Google Nest HubではなくGoogle Home Hubらしいです。

技適マークがない

購入時に説明されましたが、技適マークがありません。

総務省に申請なしで使うのは違法になります。
また、本記事は技適未取得機器の利用を推奨するものではありません。
住所を日本にしてセットアップしようとすると、Wi-Fiが日本向けになっていないみたいなことが表示されましたが問題なく家のTP-Linkのルーターには接続できました。もちろん夢の中で。
コンセントプラグの形状

今回購入したモデルは米国版なので、日本コンセントに問題なく刺さります。
日本語対応は微妙
店員さんにセットアップが終われば日本語に変更できると聞いた気がしたのですが、ちゃんと調べなかった私が悪かったです。
Google Homeアプリで、右上自分のアイコン→アシスタントの設定→言語
と進み、日本語(日本)になっていることを確認はしました。

このように、Googleアカウント全体のアシスタントの言語設定はあるのですが、
Nest Hub本体の設定が見当たりません。

Nest Hubの言語は端末固有のようです。
日本語で返事はしてくれる

日本語を認識してくれ、日本語で尋ねた内容に対しては日本語で返してくれました。
ただ、第一優先言語が英語のようで、はっきり日本語を発音しないとすぐに適当な英語として認識されてしまいます。
英語が話せない私としては、使いにくいです。
ディスプレイ表示は日本語にならない

ディスプレイの表示言語を日本語にする設定は見当たりませんでした。
部屋の名前などは日本語のまま表示されますが、基本的には英語で表示されます。
通知を日本語で話しかけてはくれない
私はGoogleのドアベルである、Nest Doorbellと合わせて使っています。
日本版のNest Hubであればドアベルを鳴らされた時に、
「ピンポーン♪ 〇〇にどなたかいらっしゃいました!」
と日本語で話しかけてくれるらしいのですが、
このような通知も米国版は英語で話しかけてきます。
Nest Hubが英語でなんと言っているのか、私にはわかりませんでした。←
ちなみに、ディスプレイ上から選択できる「お届け物は置いていってください」などのクイック応答は日本語になっていて、ドアベル側が話す言語も日本語でした。
Nest Doorbell側が日本版だからだと思われます。
それでも海外版を買いたいなら
私が手に入れたのは米国版で英語なので使えないこともないですが、他の国向けでわからない言語のモデルはやめておいた方がいいと思います。
また、安く手に入る場合でもコンセントの変換プラグを別途買わないといけない場合もあります。
安売りされている時期を狙えば、中古でなくても数千円差で買えてしまうこともあるので、素直に日本版を買えばよかったと思いました。
技適があるので、夢の中だけで使う必要もありません(笑)